こんにちは! コアラです。
本日は、おしゃれ家具通販サイトなどを運営しているEC企業、
「ベガコーポレーション(3542)」
について大学院で電気工学を学んだ現役ソフトウェアエンジニアのコアラが3分で解説します。
本記事を読むことで、「ベガコーポレーション」の
- 企業概要
- 事業内容
- 株価
- 決算
- 投資判断
について知ることができます。
一緒に、ベガコーポレーションについて学びましょう!
※本記事は特定の投資商品の売買の推奨等を目的としたものではありません。
※投資は自己責任でお願いします。
※2022年3月更新記事です。ご留意下さい。
企業概要
まずは、ベガコーポレーションの企業概要についてです。
ベガコープレーションの企業ページの代表挨拶によると、ベガコーポレーションは、
「「ECの可能性を無限大に」をVISIONに掲げ、家具・インテリアEC事業のLOWYA(ロウヤ)、および越境ECプラットフォーム事業のDOKODEMO(ドコデモ)を展開している」
ようです。
基本的にEC運営のみとなっており、非常にシンプルな企業ですね。
LOWYA(ロウヤ)について
ベガコーポレーションが運営する家具・インテリアECのLOWYA(ロウヤ)は、非常に素晴らしく筆者も愛用しています。
部屋のインテリアにお悩みの方はぜひ、使ってみてください。
LOWYA(ロウヤ)については下記の記事で解説しています。ぜひ、ご一読を!
事業内容
次にベガコーポレーションの事業内容を見て行きましょう。
と言っても、その事業内容はシンプルで、
- LOWYA(ロウヤ)
- DOKODEMO(ドコデモ)
という2つのECサイトを運営しているようです。
LOWYAはEC家具ブランドで企業サイトによると、
「クリエイティブを強みに、自社オリジナル商品を開発しております。常に多様なテイストとトレンドを意識したデザイン性を表現し、満足と感動を提供します。」
となっています。
要は、おしゃれな自社ブランド家具を販売しているようですね。
DOKODEMOは越境ECサイト(全世界で使える)で、
「英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語に対応しており、該当言語ユーザーは誰でも、どこの国からでも楽しめます。全世界において約1兆ドルの市場があると言われる越境EC事業。台湾などのアジアの国々を中心に、ASEAN諸国、北中米EUへと事業を拡大してまいります。」
となっています。
公式サイトを見る限りでは、海外に向けて日本の「どん兵衛」や「じゃがりこ」を販売しているようです。面白いですね。
どちらも日本からアクセス可能なので、覗いてみてはいかがでしょうか?
(どちらもスマホアプリがありるのでダウンロードしてみるのもありです。)
株価と決算
さて、そんな次にベガコーポレーションの株価と決算がどうなっているか見てみましょう。
株価
まずは、ベガコーポレーションの株価です。
下の週足チャート見ると、残念ながらベガコーポレーションの株価は冴えていないことが分かります。

2017年の上場来の水準を割り込み、下落トレンドを形成しています。
落ちるナイフを掴むことになりかねないので、投資は厳しいと判断せざる終えません。
決算
続いて、ベガコーポレーションの売上とEPSを見てみましょう。
基本的には売上、EPS共に年々下がっているのが気にありますね。
やはり、2019〜2021年の間はコロナでEC特需がありましたから、その反動で今は下がっているのでしょう。
今後、アフターコロナ時代になってからの決算に注視して、アフターコロナでも生き残れるか判断が必要ですね。
日付 | 2021/5/14 | 2021/7/30 | 2021/10/29 | 2022/1/31 |
EPS(予想) | なし | なし | なし | なし |
EPS(実際) (予想の何%か) | 27.42 | 14.84 | 6.25 | 8.13 |
売上(予想) | なし | なし | なし | なし |
売上(実際) | なし | 4.519B | 4.068B | 3.866B |
今後と投資判断
「ベガコーポレーション」の投資判断ですが、私は「見送り」と判断しています。
ベガコーポレーションの提供する「LOWYA」は私も大好きでよく利用しますが、投資と感情は別。
「見送り」の判断の理由としては、
- チャートが強力なダウントレンドを形成している
- アフターコロナ後の実力が未知数である。
の2つが挙げられます。
また、ECと言う事業自体が楽天、Amazonの強豪ひしめく業界なのでこれら大手がベガコーポレーションのECサイトを真似てきた場合はかなり厳しいと考えられます。
以上のことから投資見送りを判断しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
先進的で素晴らしいECサイトを運営するベガコーポレーション。
しかしながら、その株価と決算は要注視の銘柄でした。
そのため、ベガコーポレーションのECサイトを個人的に愛用している身としては辛いですが投資を見送りとします。
本記事が皆さんの投資判断のお役に立てれば幸いです。

ベガコーポレーションは本当に素晴らしい。
株価と決算も順調に伸ばして欲しいところだが、
冷静に考えて投資を見送りたい
以上、コアラでした。
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